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【米国株】米国金利上昇局面で売られやすい高配当ディフェンシブ銘柄ホルダーはどうリスクヘッジすればいいのか。





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ダウ部長です。

 

先日のFOMCでも政策金利の利上げが決定し1.75%-2.00%となった。また、FOMCは今後も利上げを数回行うことを誇示している。

 

さて、その中でも高配当銘柄ホルダーはどのように立ち回ればいいのか。

今後の戦略を立てることも重要である。

 

ライバルは国債

国債を見てみると、基本的にはこれまでの低金利の局面では国債利回りの低下により、国債に投じるよりも高配当銘柄の配当利回りの方が魅力的なので生活必需品などの高配当銘柄が買われやすくなる。

一方で、金利上昇局面、株価上昇局面においては債券価格が下がり利回りが上昇することから、オールドな定番銘柄を保有しているよりも100%元本と利息が入ってくる高利回りで確実、安全な米国債の方が魅力的になる。

例えばPGと国債利回りが同じであれば国債に投じたほうが確実だからだ。

つまり、高配当銘柄のライバルはナウい銘柄ではなく、国債なのだ。

そうすると、それまでオールド定番銘柄は安全銘柄としていたが、国債に乗り換えるという傾向が現れるから高配当銘柄は売られやすくなる。

 

以下はSP500指数と高配当銘柄ETFのVYMの比較だが、米国が2016年頃から少しずつ利上げを開始し、2017年からSP500とVYMに差が開き始めていることがわかる。米国債10年を見ても同時期に国債利回りが上昇し始めていることが確認できる。

 

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今後

そもそも、利上げをするということは景気が良いということになるので、このままいくとすると株高、通貨高が継続し、債券利回り上昇から高配当銘柄の売りが続いたり、上昇が鈍くなる可能性もある。もちろん高配当なことによってある一定ラインで買い支えられるし、底なしではないのでいずれ追いつくが動きは遅くなるかもしれないと予想できる。

 

 

では、私のように高配当銘柄を多く保有している個人投資家はこの先の金利上昇局面で、高配当銘柄が売られて含み損になった場合、どのようにしたらいいかと言うと、継続売り、停滞に対するヘッジをするのが合理的である。

 

対策

一つ目は、VOOやIXN、VBなど、情報、ハイテク、グロース系の銘柄を多く含むETFを保有し高配当銘柄の含み損を値上がり益でヘッジすることだ。

景気が良いときはやはり情報、ハイテクなどを含んだ銘柄の伸び率は抜群だし、ETFであれば無配の銘柄に投じたり個別の倒産リスクも回避できるから非常に効果的である。

 

二つ目は、20銘柄などあまりに多く個別で持っている場合は下がっているうちに高配当のETFに乗り換えておくことだ。あまりに多く持ちすぎているとウォッチできないし、分散しすぎるとメリットもあまり無い。暴落時の耐性も圧倒的にETFの方が強いから有効だ。

 

三つ目は、高配当銘柄に限ったことではないが、米国市場が順調に上昇すると思っているならば、ダウ先物、国債先物をショートしておくことも有効である。こちらはちょっと上級者向けなので理解しにくいかもしれないが、これも有効だ。ただし、全玉ヘッジ対象と同じ元本にしても±ゼロで終わるので、ある程度希望の方向にはリスクをとったほうがいい。

 

四つ目は、気合で難平しまくることだ。これはドルコストとも言えるが、ただしこれはある程度を目安に上昇してくることが大前提なる。ドルコストは下落局面では忍耐が必要だが、一度上昇が始まると爆裂に効いてくるからだ。

 

まとめ

まとめると、高配当銘柄は私もそうだけどやはり基本は下がっているときにドルコストなどで買い増しをする。

その上でVOOやIXN、VBのような伸びのいい銘柄を追加してヘッジするのが効率的ではないかと思う。

また、2月の暴落でも高配当の個別銘柄はコテンパンに売られたし、現在までの回復もVOOやIXNの方が圧倒的に早い。

そもそも市場全体ではなく、高配当のセクターだけをヘッジするのは難しいのだがIXNなどを使えば可能と言えば可能だ。そして、結果、全体が上がってくれればそれでいい。

 

自分のポジションをヘッジするのは投資家であれば当たり前の戦略だと思うので、各自それぞれの手法でポートフォリオを最適化してJPYの損失を無くしたい。

 

 

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